緑と清流

「自然を楽しむ♪」 が活性化したらいいな

天国と地獄の違い

いつからかはっきり覚えてませんが、私の夢、人生の目標のようなものは、「子供や孫さらにその先まで住みよい地球環境が残ること」です。


昔から環境問題に関心があり、環境問題がなくなるといいなと思っていたのですが、「環境問題」と言ってしまうと様々な問題があり、動物目線、昆虫目線、その他生物目線によって様々な見解があるとたどり着きました。
私は「人間にとって住みよい環境」が残ることを軸にしています。
それは自分が死ぬときに、子供や孫、さらにその先の人々の生活が心配だ、、もっと悪化する前に動いておいてあげればよかったと思いながら死ぬのは嫌だから。なので人生の最後に後悔しない程度に動こうと思っています。

悪化したところからの回復は大変だけども、少しの改善はそれよりは容易なはずです。

多くの人に響いたら嬉しいと思い、

「子供や孫さらにその先まで住みよい地球環境が残ること」
が私の生涯活動です と言っています。

さて、『ゼロから考える経済学ー未来のために考えておきたいこと』
は図書館で出会った本。

仕事をしていたこともあり、経済も学んで、環境問題を考えた方がいいのではないかと思い始めた時、「ゼロから学べる経済学」と完全に思い間違えて手に取りました。しかし、私には人生を変える一冊でした。

 

この本は、戦争を体験した筆者がどのようにしたらこのような惨事が繰り返されないのかを、経済学だけではなく心理学、人類学など様々な分野を学びながら追及し、書かれた1冊です。
とても分厚い本ですが、多くの人に読んでもらいたいです!!



この本の概要にも書いてある「天国と地獄」の話、

天国にも地獄にも同じように、大きな食卓の上にたくさんのご馳走が並んでいるという。食事をしている人々は一メートルもある長い箸を右手にくくりつけられているのも同じだ。では何が違うのか?

地獄ではそれぞれがその長い箸でご馳走を食べようとする。が、箸が長過ぎるのでうまくいかない。なかなかつまめないし、つまめても箸が長すぎて自分の口に入れることができないのだ。みな空腹でイライラしており、他人の箸が自分の目の前の皿に伸びてくると、取られまいとじゃまをし、怒鳴りあい、ののしりあっている。

一方、天国の人々は、向かいの人に「はい、どうぞ」「お先にどうぞ」と食べさせてあげてみんな満腹。笑顔が溢れている

 

同じ環境なのに、それぞれの考え方、それによる行動が違うだけで天国と地獄のように違う。


Read the book 'The Real Wealth of Nations: Creating a Caring Economics' in Japanese. This book was written by Riane Eisler who experienced the war and learned a lot of subject to stop the war repeats. I strongly recommend everyone to read this book.
Wish world peace comes.