緑と清流

「自然を楽しむ♪」 が活性化したらいいな

子どもと共に育つ1


自分に子どもが産まれるまで、周りに子どもがいる環境で日常生活をしている人が少なくなった今、新生児に触れるのが我が子が初めてという場合がよくあります。私もその一人でした。

子どもが生後4か月になりました。色んな気づきを行政サービスで訪問してくれた助産師さんから学びました。
子育ては必ずしも皆同じとは限らないけど、少しでも多くのお母さんが気づきを得て
視野を広く持ち、子育てを楽しくやってもらえたらと思い私なりにまとめてみました。


・災害や緊急時の対応のために備えておきたいこと

 地震の時など、赤ちゃんの上から覆いかぶさり、赤ちゃんを守るようにするとよいそうです。
 いざというときに赤ちゃんが親が覆いかぶさることに慣れていないとそれだけで大騒ぎになってしまうため、日常の遊びから覆いかぶさる動作をしているといいと教えてくれました。
 また地震の時は風呂敷があると、覆いかぶさる親が上から風呂敷を被れば、飛び散るガラスから身を守れます。また風呂敷は荷物を運ぶのも便利だし、水を含みにくいからケガをした時の止血、避難先での座る場所など様々な用途で利用できます。
  
 赤ちゃんの成長は早いので必要になる物は逐一変わっていきます。そのため2か月ごとに見直すとよいそうです。また果物はそのまま食べれ、離乳食にもなるので常に家に果物が置いておくように心がけるとわざわざ防災用食品を買わなくても大丈夫です。
 いつも使うもののを少し多めに家に置いておくだけでいざというときの備えになります。 
 
 避難時の持ち出しセットを出口付近に2つ用意する。1つ目は赤ちゃんと一緒に避難するときに持ち運べる量のバック。もう一つは非難が長引いた時に、他の家族などに頼んで持ってきてもらうバックです。

 子どもに何かがあった時、救急車を呼ばなくてはいけなく、絶対慌てます。慌てることは皆同じなので、もし緊急の場合、何をどうしたらいいかをあらかじめ調べておき目の付くところに貼っておきましょう。
 夜間救急とかタクシーの番号とか、誤飲や中毒110番。また119番かけたら自宅の住所や携帯番号を言わなくてはいけないため、目の付く場所に貼っておくとよいそうです。 

 下記のような便利なサイトもあります。救急車を呼ぶか迷ったときはぜひ下記サイトを参考にしてください。

 こどもの救急 http://kodomo-qq.jp/index.php

 
・ミルクの飲む量
新生児は満腹中枢がまだ発達していないため、母乳やミルクの飲みすぎもあります。
 ミルクが足りなくて泣くのは想定していたのですが、飲みすぎて苦しくて泣くこともあることは産後ケアの助産師さんに教えてもらい私は初めて知りました。
 赤ちゃんも成長するのでしっかり観察してあげたら気づくのかもしれませんが、私にとっては飲みすぎを想定してなかったので驚きでした。
 飲んだ後の様子などを観察すると飲みすぎてお腹をのけぞり苦しい格好をし、飲んでもその後不機嫌で泣いていました。
 ミルク缶に書かれている飲む量は理想的な量であって、必ずしもすべての赤ちゃんに当てはまるわけではないそうです。そのため目の前の赤ちゃんを見て判断していいそうです。
 ミルクを作る側に立った時、少なすぎて栄養失調になり訴えられる可能性よりは、多めに書いてそれを回避したいというのもあるようです。

 1か月検診後は、なかなか産院に行くことはないと思います。でも赤ちゃんは日々成長していて、1か月検診後も変わります。私の住む場所では、3か月検診までは何も検診はないところですが、行政サービスの訪問や新生児の親の交流場所などに行き色々学んでいます。
 産後、回復したら少しづつ出歩くのも赤ちゃん、お母さんにとってリフレッシュになります。
 家の近くなどで母乳やミルクのことを相談できる場所を探しておいた方がいいと思います。

 明らかにぐったりしていたり、ミルクの飲みがいつもより悪かったりしたら風邪や病気の可能性もあります。上記のこども救急を参考にしながら対応すると良さそうです。 
 

・自分自身を持つこと
自分の考えや感覚をしっかり持ちつつ、赤ちゃんの状態を見ながら判断することの重要性を教えていただいきました
初めはくしゃみをしていただけで、風邪を引いたのではないか、寒いのではないかと私はあたふたしました。
しかし、赤ちゃんはいつも通り元気に動き、ミルクもよく飲み熱もなさそう!この場合は風邪ではなく空気が少し変わっただけで生じているくしゃみでした。
赤ちゃんの鼻には鼻毛がなく、取り込んだ空気が気道に直接入ります。そのためくしゃみをしやすいようです。

赤ちゃんをしっかり観察しつつ、数字にとらわれすぎないようにする。例えば、検温を毎日していなくてもいつもと違うと気づけるようにすることを心がける。


ただ収集した情報を鵜呑みにして、自分は違うとか不安になる必要はありません。
情報をどう自分の家に適応していくか。情報ばかりに流されて、必要以上に不安にならないようにすることが大事だと気づかされました。